第4層 トランスポート層

 トランスポート層はデータを確実に届けるための方法を決めます。
 データがバラバラの順番できたり、一つ足りなかったりすることがあります。そのときにどうするのかを定めます。
 データはケーブルを通ってまとめてやってきます。黒電話のように音声データが受話器が出るだけのシンプルなものならいいのですが、ファックス電話のように音声データと画像データの届け先(ポート)が違うことがあります。このポートを定めます。

 ネットワーク層がどんな道路をつかって荷物を運ぶかというトラックだとしたら、トランスポート層は荷物をチェックする荷物センターです。

 実装例としてTCPUDPといったプロトコルがあります。